ロマンティック☆

なんだか最近とてもいらいらする。生理か?


あーー、なんか南の島とか行きたい。
太陽浴びて何味か分かんないようなカクテル
飲みながらくつろぎたい。
ってかもうパン屋さんとかになりたい。
生地とか一生練ってたい。


もうさーー、もうさー!
働くって何だよっつー話ですよ
私がこれを売ったところで世界が良くなるのか
ということをこんこんと問いたい。


誰にっつー話なんですけど。


いや、別に世界が良くなんなくてもいいんだけど
なんかさーあんじゃん、プライスレス的な何かが。
ウェルダースオリジナル的なやつが。


なんもねーもん!


まぁね、いいんです。会社は潤うわけだし、
一応お客さんだって喜ぶわけだし。
そんなこと思いながら、資料作ってて
あれこれ分かんねーな?っつーことがね
あったわけです。

午後6時。上司に電話。

出ない。

午後6時半。

出た。

「それ担当者じゃないと分かんないよー」


午後7時前 担当者に電話。


「何だよこんな時間に?あ?分かんない?
俺だって知らねーよ。」


「担当じゃないんですか?」


「当時の担当じゃない。」


「(引き継ぎは・・・・)
じゃあ当時の担当誰ですか?」


「分かんない。しゃあないね。」


ブチッ。 ツーツーツー


本当ね、先輩、上司の垣根を越えて
ザラキを放ちたかった。
ほろびのうたでもいい。3ターン苦しんでほしい。
あの時ふざけるなとか叫んでたら
提案書が光ってザケルとか出せた気がする。
人事権にぎったら択捉島(えとろふとう)担当とかにしてやりたい。


とりあえず家に帰って
ディズニーで買ったサリーの抱き枕に
ビンタしといた。


それと全然関係ないんだけど
こないだ飲み会の幹事をやった。


無事卒なく終わったなーと思って
後日、受付兼会計係に
お金貰った人のリストちょーだいつったら


「ごめん、リストどこ行ったか分かんない」


・・・・・・・・・。


まぁ、これは私も悪い。


とりあえず家に帰ってサリーに
往復ビンタしといた。
心なしか頬が膨らんだ気がするけど
元から膨らんでたような気もする。

ふと見ると、にやついた顔をしてやがったので
もう一度ビンタしといた。


誰しもそうだと思うけど
私の心の中にもストレス回収ボックスがある。
そこには、亀仙人的なおっさんが座っていて
ストレスが来る度に「魔封波じゃーー!」つって
封じこめてくれている。


ヤジロベー程度からフリーザ様まで
ありとあらゆるストレスを
おっさんは次々とボックスに封じこめていく。


人によっては、そのボックスを
定期的に開けるのだろうけど
私の場合、封印の地をとても奥地に
設置してしまったので中々開けにいけない。
亀仙人とかが影ながら平和を守る
伝説の勇者的な扱いになってる。


同期も先輩もみんな
亀仙人を至るところに設置している。
私の亀仙人は、魔封波に特化してるけど
かめはめ波に特化した亀仙人もいる。


どう見てもその場で撃退してるようにしか
見えない人や、封印の地をコンビニ感覚の場所に
設置して、ことある毎に邪気を発散してる人もいる。


私の亀仙人は引っ込み思案なので
中々表に出てこない。その分、
こうした場で存分にかめはめ波を放っている。


そうした人を探しにたまに
はてなブログをうろうろするのだけど
最近はあまり見かけない。
みんな充実しているのだろうか。


ともかく私は、遠くの方に
かめはめ波の光が見えとき、
ロマンティックあげーるよーつって
マリオのジュゲムの如く
星をぶん投げる準備だけはしている。


そのためにも、ジュゲムの乗ってる雲が
筋斗雲でないことを願う。

桜舞い散る中に

春は出会いと別れの季節だ。
近頃は日差しもとても暖かなものになってきて
桜とかもう咲きに咲いている。咲きすぎ。
何だったら散ってきてる。
桜舞い散る中の君の姿とか花びらで
見えないんじゃない?っつーくらいある。

そんな桜がまだ咲きかけの頃、
定食屋で突然別れを告げられた。

雨が降りそうで降ってない空の下で
私は確か焼き魚定食を食べていた。

(あんまうまくねーなぁ・・・)

そう思ったこと以外あまり覚えていないが、
あの日濡れて帰ったことだけは覚えている。

あれから1ヶ月経ち、もう一度あの店に
行ってみようと思った。

あの日から店には行ってない。
けれど、もしかしたら
まだあの店にいるかもしれない。
天気は晴れだった。

店に入り、辺りを見回す。

(いた・・・・・)

あの日から変わらない姿だった。
あの日と違うのは天気と私の注文。
今度は煮魚定食を頼んだけど

(やっぱあんまりうまくねーなぁ・・・)

そう思い、一緒に店を出る。
もう私にはこの子がいる。
ドンキホーテで1980円だった傘は
壊れてたし、駅前で捨てた。


ほらね。と。
ほらねと思ったわけです。

休日に何も素敵な出来事がなくて
傘に想いを綴っちゃいましたよ。

っつーかね、ドンキホーテですよ。
あのね、売り場に傘が二種類あったんです。
780円と1980円。
これって結構な心理戦じゃないですか。
値段を取るか、耐久性を取るかみたいな。
でね、結構迷ったんですけど、したら
1980円の方に、暴風にも耐えれる耐久性!つって
俺、なんか骨格すげーらしいよ!つって
ポップめっちゃ貼ってあんの

したらね、買った初日ですよ
傘のなんつーの?開いたときに縁がわで
支えてる丸いやつら?いきなりギブアップ。
無風なのに。

んで、あんた大丈夫?ちゃんと食べてる?
つって見たら、なんかね玉を引っかけるとかじゃねーの。縫う。糸とかすげー適当。すげー細い。

ほらね。と。
ほらねとまた思ったわけです。
さっきまでに想いを綴っちゃった傘に今度は文句。


3月頃にあの桜が散ったら私は2年目になるのね。
っつー遊びを嗜んでたんですけど、
最近まで全然2年目になる気がしなかったのが
ここ1週間くらいで桜がんがん散ってきてる。
間に合わせにきてる。

今咲き誇る~つってたのが急に
桜舞い散る中に忘れた記憶とつって
ラップ調で散ってきてる。

忘れた記憶(研修)も君の声(上司からのアドバイス)
も戻って来そうにありませんが
明日から2年目です。

猪突猛進

会社から「早期退職者募集」って
メールが届いたので、ちはやふる
っつーくらいの速さで開けたら
40歳以上対象でした。

いや早期すぎでしょって思いましたよ
思ったけども!チャレンジライフとかあんじゃん!

最近ようやく仕事楽しくなってきたとか
段々任せて貰えるようになって忙しいとか
言いてぇーー、言ってみてぇー

こないだこんなミスしてさーとか
あの先輩がめっちゃ変でさーとか
お客さんからこんなん言われてさーとか
やりたいことやれて楽しくないわけないつって
キラキラした瞳で語ってる同期を横目に
私にかけられる言葉は
「大丈夫?」とか「最近元気?」とか。
こないだなんてこれ食べてつって同期から
渡されたチョコのパッケージが「ストレス軽減」

もう!もう!って思いながら
家に帰ってシャワー浴びてたら
シャワーヘッドがぶっ壊れまして

そうこうしてたら
会社から借りてるレンタカーの
会員カードを車に引かれました。

見事にバキッ!!!つって

振りかえればやつがいるっつーか
バラバラのやつが道路に舞ってるのを
呆然と眺めてたんですけど
何でだろう、とりあえず集めようって思って
夜道の交差点を行ったり来たり。

よりによって横断歩道の真ん中で引かれてるし
信号の感覚とか超短いし、

半泣きで上司に電話したら爆笑。
レンタカー屋ですら半笑い。

笑い事じゃねーー!!つって
担当の部署に連絡したら
半笑い。

直接話しにいったら
受付、担当含めて半笑い。

余すところなく半笑い。

ごめん、正直自分でも笑った。

めちゃめちゃ健康体ですよー!つって
開けた健康診断の結果がC。
継続的な治療を要するのC。

一緒に開けた先輩が爆笑。

こんな感じで、最近ついてないので
破魔矢を買ってきて家に飾ってます。

結!滅!つって漫画さながらに
私の不運を滅してくれたらなー
シャーラララララ♪つって
会社ごと滅してくんねーかなぁー
会社烏丸の森とかになんねーかなぁー

世間は2018年戌年

すっかり明けきっちゃたわけだけども
会社の人に年賀状を書いてみた。
住所わかんねーから手渡ししよーつって
宛先には会社の住所を書いたんですけど

なんつーかなぁ、会社への
思い入れが強すぎんのか
プリンターがすげぇぎゅるぎゅる言いました。

「 持ってくれよ体!印刷スピード3倍だー!」

くらいの熱量を感じた。
その割には遅かったけど、
「届け!この思い!!」っつーか
竹石くんかプリンターか
っつーくらいの頑張りを感じまして

だからもう、届けっつー思いが
宛先に行っちゃってるのは
誰のせいでもないわけで・・・。

東京行きの新幹線の中。
書いた年賀状を取り出す。

すぐ目に入るでかでかとした東京都の文字。

住所が株式会社を食ってる。
なんだったら名前すら食ってる。
はがきの表面4分の2くらい住所。
東京都!!!!!!!!!みてーになってる。

なんだこれ・・・。

2018年戌年
2018年私は前厄。

この調子だと来年には
会社が烏丸の森になるんじゃないかと
少し期待している。

バカと勇者は紙一重

あーー!もう仕事したくない!

「1ヶ月だけだから、
ほんとちょっと1ヶ月いるだけだから
怪しいこととか全然ないし、考えてないし!
ってか怪しいとか意味わかんない」
みたいな予定だった東京暮らしが
いつの間にやら2ヶ月になっちゃったつって
ごめん、やっぱ3ヶ月だったわつって

この野郎とか思う頃には、
ごめん、お前ずっと千葉だから。つって
ついに千葉県民になってしまった今日この頃。

エスカレーターで待つのも左側。
イントネーションだってすっかり標準仕様。
こないだなんて「~になるじゃん、」つって
じゃん!つって、じゃん!が口から漏れちゃって
言ったそばからこの不快感?染められた感?
カンクロウかよって結構落ちこみまして。

昆布出汁の味に飢えてるのを除けば
ほとんど関東地方の人じゃねーかなって。
マサラタウンなんてとっくに
忘れてんじゃねーの?つって。なんてこと思うと
カントーに行こうがホウエンに行こうが
マサラタウンだから、マサラタウン出身だから
つってるサトシ君はえれーなって思うわけですよ。

サトシ君が旅をして20周年っつー
時空を歪めた偉業を成し遂げてる間に
私はというと働いてはや5ヶ月が経とうとしてる。

なんつーかね、自分がここまで
駄目だとは思わなかった。
元々適当に適当を塗りあわせて
適当に仕上げましたーみたいな雑な作り
なんですけど、その駄目さたるや・・・

しつこいようですけど、
こないだ千葉に引っ越したんです。

で、住所変更しなきゃーつって
市役所に転入届け出しに行ったんです。
したら、申請書の欄に
「本籍」ってあって本籍?って思いながら「JAPAN」って書いたんですけど、
僕も ん?って思ったんですけど
受付の人はもっとん??って思ったらしく、
そりゃ日本でしょうねつって
すげー笑われちゃって
ほんと、郷ひろみじゃねーんだからつって

もうね、恥ずかしすぎて
燃えてるんだろうかってくらい
顔真っ赤にしながら
あーー、なんで自分こうなんだろー
あーー、もう何か全部嫌になってきた
生まれかわりてぇー、一旦生まれかわっときてぇー


そんな感じで先日、人生初の
バンジージャンプに行って来ました。

茨城県の竜神大吊り橋にある
国内最高峰100mバンジー。


あのね、結論から言うと
人生初バンジーで行くとこじゃなかったです。

着く前までこそ
バンジー、バンジーつって
テンション上がってたんですけど
跳ぶ前に書く誓約書見て一気にお通夜。

誓約書ってあんま読まないですけど
バンジーの誓約書って
えらいこと書いてんですよ。

もうね、危険のごり押し。

バンジーって当たり前だけど
すげー危ねースポーツだし、ケガとかも
結構洒落になんないやつとかも全然あるし、
だからこそ、エキサイティングなスポーツだと
俺たちは思っててー、それが魅力っつーか。
だから、跳んで怪我したからって
賠償金寄越せとか意味わかんないし
ほんと意味わかんないから
そういうの引っくるめて飛ぶってのが
勇者なんじゃないの?

→ はい
いいえ

これ、すげー雑に書いてますけど
内容ほとんど同じですからね!

で、とりあえず金払ったんでやるかつって
外人のインストラクターにハーネス
付けてもらって、その間外人すげー
注意事項言ってんですけど
カタコトすぎて分かんねー。
痛恨の人選ミス。

されるがままハーネス付けたら発射場所の
橋の欄干まで連行されてくんですけど、
なんせハーネスが目立つんで行く人行く人に
(あいつらバンジー跳ぶんだ)とか
(えー、ようやるわぁー)とかいう視線とか
なんだったら「これやるやつバカだよね」とか
おっさんに言われる。

そんな中をバカじゃねー、
勇者だつって進んでいく。
人は上り詰めると孤独になるつって
誰かが言ってたなぁとか思いながら
そうして欄干に勇者が並びました。

乗ってるとこが金網みたいで
下とかね丸見えなんですけど
意外とね、怖くない。
高すぎて何も感じない。

それが、さぁ跳ぶぞってなって
欄干の端に立たされると
もう、、、くらっとするくらいの高さ
いやもう、勇者とかじゃねーよこれ
こっから飛び降りるとか本当バカじゃない?
いや、まじでバカなんじゃね?

前の人とかもう下見ちゃって
全然跳べなくなっちゃってて
それ見て外人がクレイジークレイジー
つってんですけど、普通に跳べるやつが
クレイジーだわ!って思って、

んでね、カウントが超はえーの。

跳ぶときに5,4,3,2,1,バンジー!ってね
やってくれるんだけど、超はえー。
2拍3連くらいのカウント。
おっさん、たぶん、そのカウント2秒ないよ。

躊躇なく跳ばないと
もう跳べなくなっちゃうので
時をかける少女よろしく
いっけぇぇぇー!!!!つって
跳んで来ましたので、お伝えします。

跳んだ瞬間からどうぞ。

あ、死んだ
何で跳んだんだろ、何で跳んだだろ
何で跳んだんだろ、何で跳んだんだろ

うわぁぁぁぁぁー!!!!
たけぇたけぇたけぇたけぇ
むりむりむりむりむり、死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ

おえっ、
うおぁぁぁあ
うぁ、おー、おーー、
はぁーはぁはぁはぁはぁはぁ

(呆然)

回収。


生まれ変われはしなかったですけど
100m跳んだ景色を思い出して
あれに比べればと思えるので
少しは強くなった気がします。

バカか勇者になりたい人は
是非行ってみてください。

私は人生で一回で十分です。

ファンタジア

最近引っ越そうかと思ってまして、
いや、今のところが嫌いとかじゃなくて
なんて言うんだろ。全然大丈夫なんだけど
今後何十年って考えてくときついって
友達のお母さんの通ってるヨガの先生が
言ってたみたいなふわっとした感じで。

あと、まぁみんな親の仇かってくらい
引っ越していくのもあって、もうね、ラッシュ。
会社建つんじゃね?ってくらいトラックが来てる。
これが噂のアマゾンプライム?
まぁ、Amazonも来てたんですけど。
そこはもう、一緒に来たかったよね、どうせなら。
しかも自分で荷物出すやつなんかもいたりして
なんかもう4社プラス一般人で荷物が
運び出されていく光景に物流の未来を感じました。

どこの荷物とかじゃねー、俺たち皆で
このマンションの物流を支えるんだ!つって
私はその横をうつむき加減で通りすぎて
コンビニに行ったんですけど
うん、全然アイス買いに行っただけだったんだけど
思わず駅まで歩いてスタバに行った。っつーか
行かざるをえなかったっつーか。
そういえばコーヒーが飲みたかったかなぁー
って今となっては思ったりもするんですけど。

そんなわけで今マストな話題は引っ越し。
この「引っ越し」ってのはすげー便利でして
どれくらい便利かっつーと
同期三人と一緒に配属されて
1ヶ月が経とうとしてるわけだけども、
他の方と違って未だに先輩との会話が
弾まなすぎて「謎」っつークリティカルヒット
あだ名をつけられてる私なんて
「引っ越し」のことしか話してないわけです。


「引っ越し」の色だけ変えて
新商品!つって出してるところある。
「引っ越し」の痛み具合がすごい。
「引っ越し」の首のとこがビヨーンってなってる。
「引っ越し」すげーセクシーになってる。
「引っ越し」の色が擦りきれてる。
こないだ帰り際に「引っ越し」が
老け顔つっていじめられてるところ見た。


っつかもうね、
言わせて頂きたいんですけど、


話すことねーよーー!!!


なんだよ未だに話題が引っ越しって
もうとっくに旬は過ぎてんの。
住みやすい所から物件情報
不動産情報、選び方まで全部聞いたよ。
どうやら中野がいいらしい。って
それもう5回は聞いたよ。
先輩も「あれ前この話誰かにしたよね?」つって
同期も「いや、初めてです」つって
それ全部俺だからー!俺だけ三回は聞いたからー!
「謎」にしか流れてねーからー!
もうねー、ほんとあだ名が「引っ越し」
になりかねない。
「引っ越し」ってあだ名とか成立しないから。
引っ越しおばさん以来の快挙ですよほんと。

毎日毎日入れ替わり立ち代わりOJTだけど
自社の歴史と物件の話しかしてねぇ。


あーー、夢の国行きてぇー。

ヴェネチアンゴンドラ乗りながら
サンタルチア聞いてぼーとしてぇー。

そうだ、夢の国に引っ越そう。

って思ってパソコン開いて
浦安の物件情報調べてます。

夢の国もあるし、治安もいいらしい
住民税もそんな高くないみたいだし
住みやすいみたいだし、ってあれ?
引っ越しの話しかしてないじゃん。

ずる休みのメソッド

少年少女らにとって
いかに学校を休むかは永遠のテーマである。

いかに学校を休むかというのは無論、
よくある不良生徒が
学校を無断で欠席するパターンではない。
私も含め、真っ当で純粋な子供たちは
学校を無断で欠席するなどという
先生にも親にも怒られることなど
とても実行できないだろう。

休んで怒られるなど、素人がすることだ。
休みのプロたちは、完全犯罪を目指す。

我々のゴールは、
おかんも先生も納得の上で
休みという形態を取ることである。

そういった意味で、
風邪を引いて、親に学校に連絡してもらう。
という極めて一般的な休みは、
マジで風邪を引いていること以外、完璧と言える。
風邪を引いていないにも関わらず、
マジで風邪を引いてる時と
全く同じシチュエーションを再現する。
これが、我々の使命である。

となると、障害はおかんだ。
おかんという障害を乗り越えるために
少年少女らは、数々の策を労してきた。
かくいう私も、おかんとイソップ童話にあるような
知恵比べを繰り広げてきた1人である。

我々にとって、風邪を引いていることを
最も効果的に証明するの方法は簡単だ。
体温計の数値が37.0℃を越えればよい。
ただし、当然ながら私の平熱は37.0℃ではない。
真っ当な人間ならここで諦めるだろう。

しかし、ズル賢い、というかバカな子供は、
この体温計の数値をいかに37.0℃に
持っていくかを考える。
そのための最もスタンダードな作戦が
体温計を暖めることである。

そのための方法は、先人たちが
長年苦労して編み出してきたものであり
おかんという最終関門をくぐるための
云わば秘伝の書である。
おそらく、おかん側の人間には、
想像もつかないくらい手が込んでおり、
いかにリアルな数字を出すかに
笑えるくらい無駄な努力と技術がある。

当たり前だが、病院に連れていかれては困るのだ。

全国津々浦々の少年少女のために
その方法は割愛するが、
同じく全国津々浦々の少年少女のために
殉職した例も挙げておこうかと思う。

ある人は、体温計の数値が
40.0℃というあり得ない数値を出したため、
保健室から追い出された。

またある人は、体温計が焦げた。

またまたある人は、
休むことには成功したものの
おかんのパートの時間を読み間違い、
友達と家でゲームをしていて、ふと振り返ると
後ろに鬼のような形相のおかんが立っていた。
あれは怖かった。
私はすぐに逃げ帰ったので、
彼がどうなったかは知らない。

私の例も挙げよう。

私の部屋には、昔ホンダの人から貰った
アシモのばかでかいぬいぐるみがある。
もう予想はつくかもしれないが、
私はそれと何枚かの服を自分の布団に入れ、
あたかも寝込んでいるかのように
見せかけて遊びに行った。

夕方、昼飯のチャーハンがそのままに
なっていることを不自然に思ったおかんが
布団をめくったらアシモの人形だったことなど
今となっては笑い話であるが
当時は死ぬほど怒られた記憶がある。


数々の闘いを繰り広げてきたが、
大学に入ってから、このようなことを
考えることも無くなってしまった。
休む連絡をする必要もなければ
休んだことで怒られることもない。
ただし自分が困るよ。

こうなってしまうと、
あんなに魅力的だった休むことが
不思議ともうあまり楽しくなくなってしまう。
ばれるかばれないか、
いかにして休みを勝ち取るか。
このような駆け引きがあったから
楽しかったのかもしれない。

どこかで子供が同じように
おかんとの攻防を繰り広げてるかと思うと
私は、わりと楽しかったりする。


ちなみに、私のおかんは
私のことを未だに病弱だと思い込んだままだ。
少年少女よ、検討を祈る。

エラーコード○○

たまに、あ、自分正常かな?って
思ったら、本屋に行きます。

ビジネス書コーナーに立ち並ぶ
「仕事の効率を上げる法則」だの
「仕事が出来る人がやっている究極メモ術」だの
「絶対に伝わるプレゼン能力」だの
「社会人が絶対知っておくべき53の法則」だの
そういった、いかにもな言葉が並んだ棚を見て
寒気や吐き気を催したら、よし、自分大丈夫だ。

もうね、結論から述べる。とか
~の理由は3つあります。とかさー
ここんとこ急激に市民権得てきちゃって
今や、同期とかみんな
「私はこう思います。その理由は~」
つって話してんですけど、、
いや、分かりやすいよ。分かりやすいけどさ・・
鼻がむず痒いっつーか、なんつーか。

ってな感じで、最近徐々に
七三の思い通りの意識高い軍団が
出来てたんですが、

「今日から新しい担当に変わるんでね」

つって、ここにきてまさかの七三交代。


次はどんな人だろう・・・。


「皆さん、初めまして!」


(あ、女の人だ。)


「みんな、朝だから眠いと思うけど、
頑張っていこうね!」


(うわー、超ゆるそー。)


「すごいフレンドリーだね」

「うん、めっちゃ優しそう」

「あ、これ後ろに回してくれる?」

「はーい」

「ほい、後ろにお願いしまーす」
(右から振り向いて渡す)


「!!・・・・・・」



ん、なんだろ今の間。
なんかしたっけ。いや、普通に渡したよね。
まぁ、いっか。つーか鼻が痒いなぁー。
なんかムズムズするっつーか。





あれ・・・・俺、鼻毛出てね?





いやいやいやいや、ないよ。それはない。
ないっつーかあって欲しくないっつーか。
あってはならないっつーか。

なのに、鼻で息する度、
何かそよいでる気がする。
風の谷から「ハロー」つってる
あいつの存在を感じる気がする。


いや、気のせいだってー。
つって自分をごまかすんだけど、
どう考えてもあの間はおかしいし、
風の谷は完全に右サイドだし、
俺右サイドから、振り向いちゃたし、


担当
「営業マンとして、身だしなみは大前提です。
外見で相手に一緒に仕事したくないと思われたら、
商談が成り立ちません。」



ごめん、
ごめん・・・・鼻毛出てた。・・・かも。


俺も、鼻毛出てる営業マンから商品なんて
絶対に買いたくない。


もう、それからは
ずっと鼻が気になっちゃって気になっちゃって
静まりたまえ!静まりたまえ!
つって鼻すすってたんですけど、
休憩時間にそらきた!と言わんばかりに
トイレに駆け込んで手鏡、ばっ!と見て
まさかの三つ子ちゃんだった時なんて!!


本当、振り返ったことを思い出して
顔が燃えるかと思うくらい恥ずかしかったです。



あー、自分、全然大丈夫じゃねーな。
鼻毛の件に関しては、完全にアウトだわ。