最近は就活のことばっか書いてんですけど、
就活生じゃなきゃ分かんないなってのもあるので
ここら辺で1度、よく使う言葉をまとめました。
『就活』
言わずと知れた就職活動の略。
その名の通り、職を見つける活動。
大学4年生になると、否が応でも徴兵される。
たまに、亡命する人もいる
『リクナビ・マイナビ・キャリタス』
これを使わないと何も出来ない。
毎日就活関連情報メールを送ってくるが、
量が多すぎるので、ほぼ迷惑メール
「○○さんに企業からの特別オファー」
の文言は読まなくてもあまり問題ないが
「企業からの返信が届きました」
の文言の時は、読まなければ詰む
アプリの方が色々優秀
『経団連』
3月オープン、8月解禁の方が勉強出来んじゃん!
つってスケジュールを強引に変更した上、
やっぱ6月解禁の方が良くね?つって
またしてもスケジュールを変更、
挙げ句の果てには、結局前の方がよかったな!
つって再び12月オープンに戻す
おちゃめな連中。
16、17、18卒に恨まれている
『合説』
1度でたくさんの企業の説明を聞けるので
佃煮のように就活生がひしめき合う
就活の風物詩的存在。めちゃめちゃ長い。
大学での合説だと、そこの学生しか入れないので
大体はそっちに行く
行くだけでなんかやった気になる合法ドラッグ
ちなみに、時期が遅くなると
危ない企業だらけの危険ドラッグになる。
『インターン』
就業体験をかっこよく言ったもの。
やたら行けと勧められるが、
行かなくても問題ない。
でも、役に立たないこともない。そんな感じ
就職に有利だから!ってことはほぼない
ちなみにダサく言うと
トライやるウィーク
『セミナー』
何故か無料で行われている就活生向けの
勉強会的なもの。腐るほどある。
就活に慣れるという意味では役に立つが
自己啓発にかなり偏っているので
彼らの言うことをあまり鵜呑みにすると
痛々しい就活生になる。
『手帳』
就活生の必須アイテム。
極まれに、自分の忙しさを自慢するために
頻繁に取り出してアピールするやつもいる。
敵の特徴としては、
開く角度が水平、色ペンをやたら多用してる
『事前準備』
自己分析、業界・企業研究、SPI
の3つをリクナビオープンより前にやること。
すげー言われる。これでもかってくらい言われる。
なんかよく分かんないアンケートとか出されて
重要性とか語られる。
逆に、リクナビオープン前はこれしか言われない。
『自己分析』
上記の中で、一番重視されるらしい。
これができないと企業選びが出来ない所か、
就活三種の神器である自己PRが書けない、らしい
自分の人生を振りかえれとか言われるけど、
大抵は何も見つからない。
けど、何とかなる。「自己分析」という言葉が
一人歩きしてるが、ESを書く時に
自動的、無意識的に皆やっている。
『OB訪問』
情報収集法の一つ
言えば学校が紹介してくれることもあるし、
企業が座談会を設けてくれることもある
『座談会』
その企業の社員さんが
わざわざ就活生のために
お話してくれる場。
何でも質問できる。
『きちょ・はな・かんしゃ』
社員さんに質問をする際に
就活生が使う社交辞令
「貴重なお話ありがとうございました」
を略したもの。
大抵はそこから大学名と名前を言い、
質問をする。
『御社、貴社』
何股もかけてるチャラ男が女の名前を
間違えないように全員を姫と呼称する
それの就活バージョン
いちいち会社のフルネームを言うと
話が進まないので便利な呪文
話し言葉が御社、書き言葉が貴社なのだが
たまに間違える。
『説明会』
企業から学生に向けた売り込み。
必ず、張り子の虎のような人がいる
『張り子の虎』
どこに行っても現れる首振り人形。
『人財』
地雷
ジャイアンにマイク
『書類選考なし、面接重視、人柄採用』
地雷地帯。
そこかしこに危険がある。
夜の歌舞伎町的な存在
『求める人材』
バイタリティーとか、
前向きとか、
コミュニケーション能力だとか
どこも書いてあることは同じ
メモってもあまり意味がない
『ES(履歴書)』
企業の選考への参加チケット。
研究内容、学力(がくちか)、自己PR
の3体のモンスターから為る。
志望動機がないため、1度作成してしまえば
リサイクルが可能。
死んでも知人に見せたくないほどに
恥ずかしい言葉が並んでいる。
ちょっとした黒歴史ノート。そんな文章
履歴書にもよるが、大体一つ300字~400字程度
手書きの上に、ミスったら書き直しなので
猛烈に時間がかかる。
最後にハンコでミスると死にたくなるので
ハンコは真っ先に押しとくべき。
『ES(企業別)』
志望動機から始まり、企業によって
色んな項目がある。
参加チケット以前の審査。
たまに、説明会の参加にすら
この審査がなされる。
最初の関門なので落とされるとへこむ
『テストセンター、SPI、適性検査』
一般常識と性格診断。
先に家を出ていった弟を
兄が自転車で追いかけるとか
池の回りを回ってみるとか
そんなことに腹を立てる算数嫌いはここで落ちる
足切りなので、ある程度(6割)出来れば
そんなに問題はない。
どっちかっつーと
性格に難ありで落とされる
が、たまに試験自体が
難しいこともある。
『GD、GW 』
グループワーク、及びディスカッション。
司会、書記、タイムキーパーの役職がある
などと人材会社が言いふらしているため、
役職決めで揉めることもある。
でしゃばると落ちる。
就活において、
最も醜い他人批判が起こる場であり、
何が評価されてるのか分からない場
『学力(がくちか)』
就活における三種の神器。
ESでも面接でも必ず聞かれる
学生時代に力を入れたことの略。
何ちゃらリーダーが流行った後は
何ちゃらサブリーダーが流行るなど
年によって流行が変わる。
ただ、役職押しはブームが去ってるっぽい。
就活本に沿ったテンプレだと
割りとすぐに分かる上に、
企業によっては、わりと深く聞いてくるので
少なくとも本当にやったこと、感じたことを
ベースにしなければボロが出る。
ただ、たまに全てでっち上げて通る強者もいる。
『自己PR』
こちらも就活における三種の神器。
必ず聞かれる。
面接に至ってはほぼこれから始まる。
自分がどういう人間か。
どんな強みがあるか。
具体例を交えて喋れば何でもいい。
大抵は1分くらいで話さねばならないので、
強みは一つに絞るのが妥当。
コミュニケーション能力押しは鬼門。
責任感や、こつこつやるとかが多い気がする
『志望動機』
就活におけるもう一つの三種の神器。
これもお約束。
社会の役に立ちたいと
自分が成長できるは
単体ではNGワード
基本的にふわっとしている。
『1点、2点人間』
私の~の理由は、大きく分けて2つ、
1点目は~、、2点目は~
って話す人。テンプレだけど分かりやすい。
『業界とかどこ見てますか?』
就活生同士の社交辞令。
「儲かってまっか?」「ぼちぼちでんな」
に匹敵するくらい中身はない
『みんしゅう』
就活生のネットでの情報収集の場。
企業別に就活生同士が、情報交換している
参考にする程度なら優秀
ただ、登録がめんどくさい
『採用イベント』
就活生と企業を効率的に引き合わせるイベント。
1回で何社もの選考を受けられる
優秀な人にはオファーが来るらしい。
ただ、その後オファーを受けた
企業に入るやつは稀。
もやしと同じで足が早い。
少なくとも情報解禁前、後1ヶ月が目処
それ以降は地雷。
GD、GWの練習だと思えば優秀。
やつらがあれで企業から
金を貰ってることを決して忘れてはならない。
『15分前にはお越し下さい』
大抵もっと早く来るため、
会場の回りの至るところに
就活生が潜んでいる。
一人が入ると、ぞろぞろと付いてくる
『クールビズでお越し下さい』
罠。
ほとんど全員がジャケット、ネクタイ着用
ただ、シャツだけで来ても何ら問題はないはず
『お祈り』
「お前はいらない」を、
社会的な表現に変えたもの。
時間に決まりでもあるのか、
何故か来るときは一斉にくる。
HPをゴリゴリ削られるので、
motherのギーグの気持ちが分かる。
『サイレント』
落ちたことさえ知らされないこと。
落ちてると分かりつつも、1%くらい
まだ期待してる自分が嫌
サイレントのまま、
二次募集開始の連絡が来ると
イラッとする。
『公務員浪人しよっかなー、休学して海外行こっかなぁー』
疲れた就活生による現実逃避
『まだ間に合う!』
一定期間を過ぎると出現する
就活生のメンタルを破壊する言葉であり、
ネットを開くとどこにでも
現れる厄介な広告
大抵はその先に、内定直結!や
面接対策!などの美味しい言葉が並んでいるが、
大体は罠。ほとんど危険な企業しか来ない
就活生を煽ることで、儲かる人も
いるということを知っておくべき。
『持ち弾』
マリオで言うところの一機
1upキノコを取るためには、
企業を1から探し、またESを書くという
くそめんどくさい手続きを踏まねばならない。
持ち弾があっても、クッパ(最終面接)に会えるとは
限らないので、先が見えないし、いつまでも
ピーチ(内定)にたどり着かない。
楽なステージからピーチを取りに行くと
高確率でキャサリン(黒)にあたる。
デイジー(好みじゃない)にたどり着く人もいる。
『ピーチ(内定)』
ゴールじゃないなどと言われるが、
そんなもんは、外野が言ってるだけで
当事者たちにとってはゴール
現にスーパーマリオシリーズは全て
ピーチを助けたところでエンディングであり、
その後の生活は描かれない
『羊』
やりたいことが分からない
迷える就活生
(このブログでの造語)
『狼』
社会人、及び早く働きたい就活生のこと
(このブログでの造語)
なんか、思ったよりありましたが
大体はこれで網羅したかと、、
次からはまたいつも通り愚痴でも書きます。