吾輩は休職中である。
復職の予定はまだない。
こいつ病気のことばっかかよって
なるかもだけど、書くことで
すっきりするのでどうかご容赦を。
私が患ってる双極性障害とは厄介な病気で
完治ではなく「寛解(かんかい)」と呼ばれる
状態が一般的な治るという状態になります。
寛解ってのがどういう状態かというと
一定期間(2ヶ月程度)躁と鬱の波がない状態。
めっちゃハッピー!というわけでも、
動けない。。というわけでもない状態
もちろん、薬は服用していてもいい。
ただ、この波がない状態ってのが曲者で
精神病なので、躁も鬱も発疹が出るとか
身体に直接大きな変化がない。
なもんで、私もう普通!ってなって
治療をやめてしまうケースが多々あるらしい。
そのため、双極性は高い再発率を誇るそう。
(実際私が入院した病院では再入院になった方がたくさんいた)
また、普通の鬱と違って躁がある分、
鬱になった時の反動がすごく
高い自殺率も誇るらしい。
そんな中で他の患者さんの
ブログを巡回してみる。
ハローハローみんな元気?
あなたも通院中?
今日も病院行けて、薬飲めてえらいね。
もうさー、精神科医って
何なのよって感じじゃない?
私の主治医さんめっちゃいい人なんだけどさー
私の躁状態の会話は認めてくれないわけよ。
躁=抑えなきゃならない。ってな感じで
悪・即・斬つって向精神薬10倍だぁつって
薬をばんばん出してくるわけよ
飲んで飲んで飲んで♪じゃねぇつーの。
んでさー、いっつも波のグラフ描くんだよね。
これ精神科あるあるなのかなぁ
躁鬱の人って波が〜つって
しかもその波のグラフ超綺麗なの。
どんだけ練習したの?って思うと
笑けてくるくらい綺麗なわけよ。
消してぇー!リライトしてぇー!じゃないのよ

↑先生が描く図のサンプル
んで、今bukkieeeeさんどこら辺てすか?
って待ち合わせかよみたいな軽いトークで
私の精神状態を測ろうとしてくるんだけど
それ!ここ!なんつーゴージャス☆みたいに
ピンポイントでわかんないっつーの。
しかも、両親に挟まれて「今絶望感です。」
とかも言えないわけ。
私のことを心配な母親が
ガンガン会話のボール投げてる隙の
わずかなスペースにボール出して
結局、私から出てくる答えは、
「まぁぼちぼちですね」
まぁぼちぼち以外の感想がない。
いや、確かに最近以前より眠気が強い。
昼寝を含めたら10時間くらいは軽く寝られる。
運動不足と思って朝方ウォーキングしてたのも
ここ最近パワーが出ずにできない。
とか、色々あるんだけど
なんつーのかな、そこまで言うべきかなとか
私と先生って友達じゃないし、
気になるっちゃ気になるけど、
別に大丈夫だしいや、ちげーし、
あんな奴のことす、好きじゃねーし、
あんなマスクの下ヒゲ生やしてる優男
好みじゃねーし
強いて言うなら、ここがつらいけどってのは
別に健常者でも日々身体の調子悪いとこあるでしょ?三十路にもなってきたら。
ほら、酸いも甘いも噛み分けられる歳じゃない?三十路って。
先生に言って「歳ですね」とでも言われたらショックっていうか。
まじで波のグラフの
どこに自分がいるのか全く分かんない
ずっと迷宮のクロスロード彷徨ってる。
真実はいつも1つって言うには
人の精神は複雑すぎるのかもしれない。
ねえ、みんなは今どこにいるの?
私は、今どこにいるの?
私は、古今東西色んな方のブログを読んで問いかけてみる。
こんな時躁鬱メーターとかあったらなぁ。
メトロノームのような針で
「躁レベル2 使徒です!」とかグラサンかけたあいつが言ってくれればどんなに楽か。
バタっ
私は部屋の天井を見上げる。
知らない天井だ。つって
シンジ君ごっこをしながら物思いにふける。
同じ病状の方のブログを読んでいると
どうも私達は躁状態の自分をギフテッド(天性のもの)だと思う節がある。
もしくは、アトラクション感覚の節がある。
それは、パイオニアである坂口恭平氏が躁鬱人の特徴と定義したものであろう。
私達は、自分は特別で躁状態の自分こそが
生まれ持った能力をフルに発揮できる状態だと信じて疑わない。
疑いたくない。
私達は私たちそれぞれの人生で
それぞれの興味でそれぞれのフィールドで
とてつもない行動力を発揮している。
もしくは、していたはずである。
君はついてこれるだろうか
躁の僕の世界のスピードに
私の場合、末期は仕事が立て込みすぎて
連日残業しながらも連日のように
飲み会やイベントの予定を立てていたので
家にもほとんど帰れていなかった。
私は結婚してるので家に帰らないのは大問題である。
我々のほとんどは、
坂口氏のいうスーパー躁鬱人
(やりたいことを何でもやりたいように手を出す)
では、家庭環境も壊してしまうし、
人間社会を渡っていけないはずだ。
坂口氏の本では、
双極性の向いてる職種として
営業も挙げられてる
けど営業だってその中にはたくさんの仕事がある。
人に売り込むのは好きだけど、
事務作業はできないなんてわがままは社会じゃ通らない。
実際に、末期の私は、口頭やメールでのコミュニケーション業務ばかりをやって事務作業をおざなりにしていたので
私が急遽いなくなり相当迷惑をかけている。
また、ブログを見ていて、
この病気が原因で職を失うケースもそれなりに見た。
障害者手帳を貰うケースだってある。
ただ、大抵の場合は鬱に転落して
業務に従事できなくなるケースが多い。
少なくとも私が見た中では、
躁状態の怒りっぽさや、
自由すぎる行動で職を失った人は見なかった。
(ブログやってないだけかもしれない)
かく言う私も、マックスの躁状態で
数々の越権行為を行い
直属の上司に怒られながらも
一応勤務上は2ヶ月程度働けており、
自分の限界を鬱状態になったことで悟った結果、
休職する運びとなった。
つまり躁状態は、鬱にぶり返さない且つ
極端な行動(散財や衝動的な行動)などをしない
限り社会である程度やっていけるのではないか。
それ故に、私が目指すのは、
軽躁状態を自在にあやつり社会でやっていくことである。
私が目指す未来は、躁鬱の波を
熟練のサーファーのごとく自在に乗りこなす私だ。
これがどれほど過酷で困難な道なのか
同じ病気の人ならばきっと分かってくれると思う。
ただ私は、信じている。
私が「卍解」にいたるものだということを。
これは私(たち)からこの病気への宣戦布告だ。
みんなーー力を貸してくれぇー!
躁鬱の波を乗りこなすのに
まずもって大事なことは、
鬱状態をどう回避するかだ。
躁は最悪後でいい。だって動けるんだもん。
何だったら調子いいまである。
でも鬱状態は、もう何も活動できないレベルまで叩き落されるので、
会社員だとおそらく通常勤務ができない状態になる。
でも、私知ってるよ。
あなたたち独学で鬱の回避方法を
編み出してるってことを。
同じ病気の方のブログを読んで私はそう思う。
それって公開したら役に立つんじゃない?
ってなわけで、私なりの方法を書いてみる。
私的には、
まず鬱の入口を見つけるのが大事だと思うのね。ジェットコースターって表現する方もいるけど
私の場合、約2年で躁鬱躁鬱躁と繰り返して
分かったことは、それぞれ入口がある。
まず鬱の入口、私の場合なんだけど、
文字が脳内で認識できなくなる。
本とかメールとかの文字が絵のようにぼやけて
全く頭に入らなくなったら、鬱の始まり。
文字が滑るって表現がしっくりくる。
わー、文字入らねーわー、
どうしよう、わー!って感じ。
続いて躁の入口、睡眠の質が下がる。
睡眠時間全然なくても徹夜とかで働けちゃう。
あと、死にかけなのか、性欲が増す。
で、問題は私がどうやって乗り越えてきたかって話なんだけど、残念ながら、鬱の時の記憶がほとんど残らないんだよねー。
だから、第一期の鬱を休職せずにどう乗り越えたか思い出せない。
第二期は鬱に入るのに負けないように
ひたすらテンションの上がることをやりまくった。
具体的には、超飲み会した。
結果、躁に振り切れて大阪の街を深夜に練り歩いて入院することになったわけだから
第二期は失敗したわけ。
んで、第三期が今。
今は薬のおかげか落ち着いてるけど
将来的には薬をやめたい。
ってなってくると躁鬱の原因になった
仕事のストレスと向き合う必要が出てくるわけよ。
ほら、我々ってブログで人様に自分の文章垂れ流すくらいには承認欲求があるじゃない?
私は、自分を営業支援っていう
バックオフィス業務にすることを
会社側に提案しようと思ってるんだけど、
それで私が楽しく働けるかの未来が分からない。
あ〜〜〜あ!休職が5回くらいあればなぁ!
そしたら5回とも違う躁で行動して
5回とも違う理由で鬱になって
そして5回とも同じ自分になる。
ブログの海の中で、
その日の気分をプラスマイナスの数で記録している人を見た。
あんな感じである程度自分の調子を把握できたら
この病気もコントロールできるかもしれない。
そんなことを思い、私は今日の就寝に備える。
結局ぐちぐち言ったところで睡眠が大事なんだ。睡眠が。入口さえ分かってたら、さっさと風呂に入ってベッドで目を瞑ればいいんだ。きっと。